Windows上にXalan(ざらん)をインストールしてみましょう。 MS−DOSプロンプトで動きますので、 いわゆるWindowsのインストール作業は不要です。
XML用語事典 |
このフォールダ全体をしかるべきところ、たとえば
この5つの jarファイルを、javaをインストールした ファイル(環境変数 JAVA_HOME に設定したフォールダ名) の jre\lib\ext にコピーします。 たとえば、C:\j2sdk1.4.2_04 にインストールした場合には次のようになります。
java.lang.NoClassDefFoundError などの例外が発生した場合は、 jarファイルがないか、環境変数 CLASSPASS の設定を再確認してください。 Xalan を動かすにはいつもこれだけ入力するのことになりますので、 下記のようなバッチファイルを作成し、 xalan.bat という名前でパスのとおったフォールダに入れておきましょう。
以上でインストールは終わりです。
バッチファイルの動作確認のためにもう少しやってみましょう。
変換前のXMLファイル :memo.xml
変換方法を記述したxslファイル:p.xsl
上記のURLを左クリックするとブラウザで閲覧できます。 右クリックをしてダウンロードしてください。次のように実行してみると
生成されたファイルを、テキスト・エディタで開いて生成された文字列を確かめたり、 ブラウザで開いて表示してみてください。入力ファイルの文字コードにかかわらず、 出力は UTF-8 になります。 q.xsl の9行目の UTF-8 を Shift_JIS に変更するとシフトJISで出力されます。
変更前のXMLファイルや、XSLファイルもテキストエディタで編集したり、 ブラウザで表示したりすることができます。変換前のファイルの文字コードは UTF-8 です。
変換前のXMLファイル :memo2.xml
変換方法を記述したxslファイル:q.xsl
生成されたファイル:memo2.html
文字コードはシフトJISです。
memo2.html はダウンロードするのではなく、自分で生成してみましょう。
(2)XSL Transformations(XSLT) バージョン 1.0
(3)XML、XSL
(6)Xerces と Xalan を Windows へインストール
(7)Xalan-Java
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作成日:2005-02-20