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12.1 式文 expression statement

以下のの後にセミコロンを付けると文になります。

[構文]

式 

[意味]

[例]

          myname = "藤村" ;

          cent = ( f - 32.0 ) * 5.0 / 9.0;

          index++;

          System.out.println("和:" + (a + b));

          new MyAddress();

[代入演算子について]

たとえば、

x = y;
と書いて、「 y の値をx に代入する 」と読みます。 等号の両辺がいずれも変数名で、見た目は同じですが、右側は値、左側は場所です。
この講義では、 「 y の値を計算し、x という名前をつける 」と読んでいます。
したがって、
x = y + 1;
は意味がありますが、
x + 1 = y;
という表現は、意味をなしません。配列の場合も事情は同じです。
table1[i+2] = table2[j];
は、「 table2 の j 番目の値を、table1 の i+2 番目の位置に代入する 」 という意味になります。

更新日:2004/04/30 TOPUPPREVNEXT