数式を表現する方法の1つで、演算子(オペレータ)を被演算子(オペランド)の後に置く方法。
後置記法とも呼ばれる。
通常の数式は中置記法で、たとえば
1 + 2 × 3
のように2つの被演算子の間に演算子を記述する。上記を逆ポーランド記法で記述すると
1 2 3 × +
となる。一般に2項演算子であれば、演算子の前に現れた2つの被演算子に対して演算をほどこす
という規則だけで表現され、演算子の優先順位や、演算の順序を表すカッコが不要となる。
数式を表現する方法の1つで、演算子(オペレータ)を被演算子(オペランド)の前に置く方法。
前置記法とも呼ばれる。
たとえば
1 + 2 × 3
をポーランド記法で記述すると
+ 1 × 2 3
となる。一般に2項演算子であれば、演算子の次に現れる2つの被演算子に対して演算をほどこす
という規則だけで表現され、演算子の優先順位や、演算の順序を表すカッコが不要となる。
中置記法と異なり被演算子が連続して現れるので、間に空白を置くなどの工夫が必要となる。
また、単項演算子やn項演算子が混在する場合は、カッコでくくるといった方法が用いられる。
たとえば
(+ 10 20 (× 30 40 50 (− 6)) 7 )
で
10+20+30×40×50×(−6)+7
が表現される。