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20.4 コッホ曲線

リカーシブプログラムの定番です。 フラクタル fractal 図形と呼ばれているものの一種です。

[コッホ曲線の書き方]

  1. 線分を3等分する
  2. 真中の部分を正三角形を埋め込んだ形に曲げる

  3. できた4辺について、コッホ曲線を書く

本当のコッホ曲線は、上記のように永久に書きつづけるわけですが、 実際のプログラムでは、みえなくなったら(こっそりと)終りにします。

コッホ曲線は、どの部分を拡大しても同じ形をしています。自己相似性といいます。
また、どんなに拡大しても、ぎざぎざですから、いたるところで微分不可能な曲線(?)です。 線の長さも無限大ということになります。

ソースプログラムは、 graph2.java です。
コンパイルするには、 MyCanvas.java が必要です。

プログラムの解説は、 16.4 AWTの描画例 にあります。

このプログラムをよびだす HTMLファイルは こちら です。


更新日:2002-12-06 TOPUPPREVNEXT