「 ハノイの塔 」 表示プログラムの要件定義
ハノイの塔の円盤の移動の様子を表示するプログラムに求められる機能を整理して、 UML(Unified Modeling Language) の ユースケース図 (Use Case Diagram) を描いてみましょう。
四角の中が、「ハノイの塔」システム で、 横長の円の中に、このシステムが提供すべき機能が書かれています。 システムの外に描かれたわら人形は、 外部からのアクセスを表現しています。
それぞれの機能について、ユースケース・テキストを書いて見ましょう。
盤の枚数の指定
表示の開始
移動の停止
表示速度の調整
移動回数の表示
軸と盤の表示
ユースケースでは不必要な内部仕様を書いてはいけません。 この場合、盤数の指定を画面上から指定できればテキスト・フィールドにこだわらないことにします。 逆に、こだわるのであれば 「 テキスト・フィールド 」と明示しなければいけません。