メニューの生成方法をまとめておきましょう。

【パッケージ】

javax.swing.*

【クラス】

JMenuBar
JMenu
JMenuItem

【継承関係】

    java.lang.Object
       └java.awt.Component
            └java.awt.Container
                 └javax.swing.JComponent
                        ├javax.swing.AbstractButton
                        │    └javax.swing.JMenuItem
                        │          └javax.swing.JMenu
                        └javax.swing.JMenuBar
    

【主なコンストラクタ】

JMenuBar()

メニューバーを生成します。 生成したメニューバーはコンポーネントであり、他のコンポーネントの 好きな場所に配置すること可能です。配置には、コンポーネントの add メソッドや、フレームの setJMenuBar メソッドを用います。
メニューバー の例を下図に示します。 file 、edit 、 help などの メニューをのせる枠のようなものを、メニューバーといいます。

JMenu( String label )

メニューを生成します。生成したメニューは、メニューバーまたは、 他のメニューに貼り付けて使います。 貼り付けるには、メニューバーの add メソッド を用います。 label で渡された文字列は 貼り付けられたメニューバーに表示されます。
メニューの例を下図に示します。メニューバーや他のメニューに 表示されているラベルをクリックした時、ぶら下がるようにして広がる部分を メニュー といいます。

メニューに貼り付けられるもの：

• メニュー項目
• 他のメニュー ―― サブメニューになる
• セパレータ ―― addSeparater() メソッドを用いる

JMenuItem( String label )

メニュー項目を生成します。生成したメニュー項目には、 アクションリスナを add し、メニューの add メソッドで メニューに貼り付けます。

【プログラム例】

ソース・プログラム Sample.java

【実行結果】