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javax.swing.filechooser.FileFilter

【主な機能】

ファイルチューザ javax.swing.JFileChooserで、 ダイアログに表示するファイルを限定するための機能です。 このクラスは抽象クラスで、 acceptgetDescription という2つのメソッドを定義するためのものです。

accept という名前のメソッドは、 ファイルチューザがファイル名を表示するか否かの判断をする際にコールバックされます。 パラメタで渡されたファイルを表示したければ true 、 表示したくなければ false を返します。

getDescription メソッドもコールバック・ルーチンで、 ファイルチューザのダイアログの下から2段目の「ファイルタイプ:」にプルダウンされる文字列を用意します。

一般のファイルを選別する仕掛けとしては、 java.io.FileFilter や、 java.io.FilenameFilter があります。 これらのインターフェースは、 accept メソッドでファイルの選択を表現し、 コールバックさせるという点は共通していますが、継承や実装といった関係はありません。

【継承】

    java.lang.Object
          └ javax.swing.filechooser.FileFilter

【コンストラクタ】

コンストラクタ機能
FileFilter ( )

【定義するメソッド】

メソッド機能
boolean accept ( File f ) f をダイアログに表示してほしい場合は true 、 表示してほしくない場合は false を返します。
String getDescription ( ) このメソッドで return した文字列が、 ダイアログのファイルタイプに表示されます。

【使用例】

ファイルチューザ 【使用例3】


更新日:2005-11-06