2分木の走査(全ノードの数え上げ)

の全てのノードを1回ずつ取り上げる処理を、全ノードの数え上げ enumeration とか 木の走査 traversal あるいは walk といいます。 全部のノードのデータを順に1回ずつ処理することです。深さ優先と幅優先があります。 traversal1.gif

2分木の走査アルゴリズム

2分木を深さ優先で走査するアルゴリズムは次のようになります。 2分探索木を通りがかり順に歩くと、ノードの値を昇順に取り出すことができます。

走査の例

右の図について、走査してみましょう。

プログラム TreeTraversalDemo.java

実行結果

TreeTraversalDemo-1.gif
     tree-2.gif

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更新日:2005-10-15