【原因と対処】
「 名前が何を指しているのか判らない 」 という指摘です。 判らない名前が現れた場所を示しているのが、上図の黄色い下線や丸の部分です。 黄色い下線部分は、ファイル名と行番号です。 その行が表示され「 ^ 」の記号でその場所が示されます(黄色い丸の個所)。 多くの場合、この記号の指摘個所からはじまるつづりに間違いがあるか、 ここ以前にある誤りのために、正しく判断できなくなっているかの どちらかです。
上図の最初の例は、指摘個所に誤りがあり、 2番目の例はプログラムの前の方のエラーをなおせば自然に消えます。
間違いを探すヒントとして、緑の下線部分に注目しましょう。 コンパイラが、どんな種類の名前と判断したかが示されます。
最初の例は、メソッドの名前がかかれていて、パラメータに int 型 の データを 3個渡そうとしているが、そんなメソッドは知らないよ、 と指摘しています。名前を間違えている場合と、パラメータの個数や 型 が違っている場合があります。
2番目の例は、 変数名として frame が現れたけれど、宣言されてないよ、 と指摘しています。