ｗｈｉｌｅ文、ｆｏｒ文、ｄｏ文の中で、ループの残りの部分をスキップするために用います。

[構文１]

[構文２]

[意味]

• ｗｈｉｌｅ文、ｆｏｒ文 および、ｄｏ文をまとめて、繰り返し文といいます。
• continue文は、繰り返し文の中にしか書けません。
• 構文１の continue文は、一番内側の繰り返し文の残りの部分の実行を中止し、 つぎの繰り返しに入ります。
  for文の中であれば、式３を評価に制御が移ります。
  while文や、do文のなかであれば、繰り返し条件の判定に制御が移ります。
  
• 構文２の continue文は、繰り返し文がネストしている場合で、 一番内側のループでなく、 もっと外側のループの繰り返しをスキップしたい時に使います。
  ラベルは、繰り返し文の前に
  
  ラベル ：
  の形で指定します。このラベルのついた繰り返し文の、繰り返し処理を始めます。
• try文の中で、continue文が実行されると、そのtry文に対応する finally節が実行されます。

[例]

          for(i=0; i<100; i++){
              ...
              loopj: for(j=0; j<100; j++){
                  ...
                  ...
                  while( ... ){
                       ...
                       ...
                       if( ... ) continue loopj;
                       +++
                       +++
                   }
                  ***
                  ***
               }
               ...
               ...
           }

continue loopj; が実行されると、 青色の +++ や *** をとばして、 赤色の j++ の実行に移ります。