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第11章 配列

【目次】
  1. 配列の宣言と生成
  2. 整数の配列
  3. ラベルの配列
  4. 配列の初期値
  5. 2次元の配列
  6. 順次探索(break文の復習)
  7. オブジェクトの配列と検索
【テーマ】
これまでは、各データに対して1つづつ名前を対応づけてきました。 青木さん、石井さん、上野さん、江藤さん...というような固有名詞を イメージしていただければよいと思います。
個別のものを識別する方法として、いちいち名前を付けるのではなく、 「番号をつける」という方法があります。山田家の3番目の子供、 1年2組の25番の生徒 といったやり方です。 番号をつけると 「1年2組の1番から最後まで」とか、「全学年の全クラスの1番の生徒」と いった表現ができるようになります。

配列を用いると、データを番号で識別することができます。 配列を用意し、データを蓄えたり、 配列内のデータの合計や最大値を求めたりしてみましょう。

同じ性格のデータがいくつもあると、そのデータを処理する手順も、 同じ処理を何度も繰り返すことになります。 while文(12.4節)、 for文(12.5節)、 break文(12.7節)、 continue文(12.8節) などが、繰り返しのプログラム構造をつくる命令です。

11章のまとめ

【演習】

浮動小数点数の平均値


更新日:2006/04/07