目次> 第10章 | TOPUPPREVNEXT |
今まで、「プログラムで扱うデータに名前をつける」とか、 「変数に代入する」などと説明してきましたが、 変数についてもう少し厳密に定義してみます。
変数を宣言したり、初期化したり、 変数が消滅したりといった観点から分類すると7種類に分類されます。
ここでは、使い分けが重要なポイントとなる3種類の変数について説明しています。 まとめると以下のようになります。
存在期間 | 個数・世代 | 宣言場所 | |
---|---|---|---|
クラス変数 | プログラムの実行開始時から終了まで | クラスに1つ | クラス内メソッド外 static付き |
インスタンス変数 | インスタンスの生成後 | インスタンスごとに1つ | クラス内メソッド外 staticなし |
ローカル変数 | ブロックの実行中だけ | ブロックの起動ごとに1つ | ブロック内 |
プログラム例 Sample.java
実行結果
実行の状況のアニメーション
(System.out.println を除いた部分の実行のアニメーション)
更新日:2006/04/07 |