目次> 第1章 TOPUPPREVNEXT

第1章 文字列の表示

【目次】
  1. 文字列を表示するプログラム
  2. 氏名を表示するウィンドウ
【テーマ】
Java入門の1日目です。ウィンドウを開いて、 自分の名前を表示してみましょう。 この章では、エディタでソースプログラムを作成し、コンパイル、実行をする という作業ができるようになってください。 2章以降は、ソースプログラムをダウンロードできるようになっています。 ここでは自分でファイルを作成してみましょう。
コンパイルや実行については2章で、 プログラムの構造については3章以降で説明します。

1章のまとめ

【まとめ】

自分の名前を表示するプログラムを2つ紹介しました。

プログラム DisplayMyName.java

javax.swing の JFrame を生成し、そこに JLabel を張付けました。

プログラム MyName.java

  1. javax.swing の JFrame を継承し、JLabel が張リ付けられた MyName というクラス を定義しておき
  2. MyName のクラスのインスタンスを生成し、表示しました。

【何となく解らない】

この章の目的は、「何か解る」ことではなく、 「 画面に自分の名前が出せるようになること」です。 画面が表示されたら、3章にすすみましょう。
どうしても気になるのであれば、 6章や10章を読んだ後で、 1.1節や1.2節の最後にリンクされている「もう少し詳しい説明」を読み直してみてください。

DisplayNyMameの詳しい説明
MyNamwの詳しい説明

もう少し突っ込んでみたい方は、この後の気になるところを読んでください。

【import の働き】

DisplayMyName.java を import を用いないで書いた例
プログラム DisplayMyNameX.java

解説は、

1.1節 DisplayNyMameの詳しい説明 ●1〜2行目
1.2節 MyNamwの詳しい説明 ●1〜2行目
を参照してください。

【setDefaultCloseOperation の働き】

setDefaultCloseOperation をはずした プログラム DisplayMyNameY.java を実行してみましょう。 表示は問題ないのですが、 画面の右上の × ボタンを押して画面を閉じてもプログラムの実行が終了しません。

プログラムを強制的に終了するには、 DOS画面をアクティブ・ウィンドウにしてから、CTRL+C を 押します。

【pack の働き】

pack をはずした プログラム DisplayMyNameZ.java を実行してみましょう。

名前が表示されない! ... のではなく、大きさの調整がされていないのです。 ウィンドウを広げてみましょう。


更新日:2012/04/02

Valid HTML 4.01 Transitional