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8. クラスパスの設定

カレントディレクトリに簡単なプログラムを作成し、コンパイルと実行をする場合には、 環境変数「 CLASSPATH 」を設定する必要はありません。

Javaがクラスを探す順序は以下の通りです。

  1. ブートストラップクラス Bootstrap classes
    Javaのプラットフォームで提供されるクラス。 通常は、JREのインストールされたディレクトリにある /lib/rt.jar などが探されます。
  2. 拡張クラス Extension classes
    ベンダから入手した jar ファイルなどは JREのインストールされたディレクトリの /lib/ext/ に配置します。 このディレクトリにある jar に含まれるクラスが探されます。
  3. ユーザクラスパス
    Javaコマンドに指定したクラスパス、または 環境変数 CLASSPATH に指定したディレクトリ、 zip ファイルおよびjar ファイルが探されます。
    Javaコマンドの「 -cp 」または「 -classpath 」 オプションのクラスパス指定が優先されます。 cpclasspath は同義です。
    ユーザクラスパスの指定が無い場合は、カレントディレクトリを探します。
クラスパスの指定の例 最後の例では、環境変数に設定されている値の前に、 カレントディレクトリと、path1 および path2 が追加されます。 set コマンドの = の前後に空白をあけてはいけません。
3番目の例では、カレントディレクトリは探されません。

path1path2 などには、ディレクトリ、 zip ファイル、 jar ファイルを指定できます。

これ以外のファイルは無視されます。

-cp オプションは、 java の他、 javac javadoc などに共通のオプションです。


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