コマンド・ラインに与えたデータをコマンド・ラインのパラメータともいいます。 下図では、プログラム comp1 に パラメタ 120 と 4 がわたされるといった言い方がされます。
さて、次のようなコマンド・ラインを考えてみましょう。
ここで、プログラム prog のメソッド main の先頭に次のように記述されていると、
メソッド main が走り出す前に、次のようなオフジェクトが作成されます。
「コマンド・ラインのパラメタを String クラスの配列として 取り扱える」 ということです。
簡単にいうと、
メソッド定義の args の部分は、 自分の好きな名前に替えることができます。 それ以外の部分は順序も決まっていて、 前後をいれかえられるのは、 public と static の部分と、 ( String[] args )のかわりに ( String args[] )と書けるだけです。
たとえば、
パラメタは String クラスの配列として受け取り、 パラメタが1つしかなくても、 args[0] という形で参照します。 また、int 型のデータに したければ、