2進法

位取り記数法で、基数が2の場合。

我々が通常使う数(10進法)は、1桁ならば0〜9までが表現されます。 複数の桁であれば右から左へ、1の位、10の位、100の位とならべます。

たとえば、 1234 と記されていれば、次のように解釈されます。

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これに対し2進法は基数が2ですから、1桁は0か1の2種類、各桁は 1の位、2の位、4の位、8の位、... となります。

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補数表示

2進表示で各桁の0と1を反転させたものを、 元の数の「1の補数表示 one's complement 」といいます。 1の補数表示に1を加えたものを、2の補数表示といいます。 上記の +107 から、 −107 を作ってみましょう。

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