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java.awt.BorderLayout

【主な機能】

フレームやパネルの上側や右側にコンポーネントを配置したいときがあります。 BorderLayout は、コンテナを、上下、左右および中央に５分割して、 コンポーネントを配置するためのものです。それぞれの位置にひとつづつ コンポーネントを配置できます。どこに配置するかは、 add メソッドで指定します。

page-23-3-1.gif
add( ... , BorderLayout.CENTER );    ... を中央に配置する  
add( ... , BorderLayout.NORTH );   ... を上側に配置する
add( ... , BorderLayout.EAST );   ... を右側に配置する
add( ... , BorderLayout.SOUTH );   ... を下側に配置する
add( ... , BorderLayout.WEST );   ... を左側に配置する

全部の位置に配置する必要はありません。たとえば、上と中央だけ、中央と右だけ、 上と中央と下だけといった組み合わせでも使われます。

【継承】


    java.lang.Object
      └java.awt.BorderLayout

【主なコンストラクタ】

コンストラクタ機能
BorderLayout ( ) コンポーネント間の間隔を指定しない
BorderLayout ( int hgap , int vgap)   コンポーネント間の
 hgap   水平間隔、  vgap   上下の間隔

【例１】

BorderLayout ( ) の例

プログラム LayoutSampleBorderLayout.java

ウィンドウのサイズを変更すると、NORTH と SOUTH は左右に、 EAST と WEST は上下に、DENTER は、上下左右に広がります。（下図）

BorderLayout では、サイズの変更が内側のコンポーネントに伝わります。

【例２】

BorderLayout (5,5) の例

プログラム BorderLayoutWithGap.java

ウィンドウを広げると、

更新日：2004-10-31