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「モーダルである・モーダルでない」を選択できる本格的なダイアログを生成する方法と、 モーダルな(色の選択が終わるまで他のウィンドウがアクティブにならない) 簡易ダイアログを開く方法があります。
メソッド | 機能 |
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JColorChooser() | 白を選んだ状態のカラーチューザを生成します |
JColorChooser(Color c) | 指定された色を選択した状態のカラーチューザを生成します |
メソッド | 機能 |
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static JDialog creatDialog ( Component c, String title, boolean modal, JColorChooser chooser, ActionListener ok, ActionListener cancel ); |
chooser で指定されたカラーチューザに 「了解」「取消し」「リセット」の3つのボタンがついたダイアログが 生成されます。このダイアログの親を c に、タイトルを title に指定します。 また、modal に true を指定すると このダイアログを閉じるまで プログラムは 止まったままになります。 「了解」ボタンには、 ok で指定したアクションリスナが登録され、 「取消し」ボタンには、cancel に指定されたアクションリスナが登録されます。 「了解」ボタンや「取消し」ボタンが押されるとダイアログは 非表示になります。「リセット」が押されると、表示開始時の状態に 戻ります。 |
Color getColor ( ) | カラーチューザで選択している色をゲットします。 |
static Color showDialog ( Component c, String title, Color init ) |
ダイアログを表示し、色が選択されるのを待ちます。
「了解」ボタンが押されると、選択された色が返されます。
「取消し」ボタンが押されるたり、ダイアログが閉じられると、 null が返されます。 ダイアログは、親コンポーネント c の中心に表示されます。 画面の中心に表示する場合には、c に null を指定します。 |
creatDialog の使用例
showDialog の使用例
こちらの方が簡便です。
実行結果
実行結果はいずれも同じで、
「色選択」のボタンを押すと、下図のようなダイアログが表示されます。
上記の画面では、色の見本をクリックして色を選択します。
HSBタブをクリックすると上図(左)のようになります。 色相(Hue)、彩度(Saturation)、明度(Brightness)で色の選択ができます。 縦のスライダーで色相を選択し、四角の中をクリックして彩度と明度を選択します(上図右)。
RGBタブをクリックすると上図のようになり、スライダーで。 赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の強さを指定し、色の選択ができます。 色を選択した状態で、「了解」ボタンを押すとダイアログが消え、 選んだ色が、背景色に反映されます。
どちらのプログラムも、「色選択」のボタンは何回でも押せます。
更新日:2005-05-13