直線、２次曲線、３次曲線を組み合わせた一般図形です。
moveTo、 lineTo、 quadTo、 curveTo でペンを動かすように作図します。
append で既存の図形をつなげて作図することも可能です。
閉じた図形にするには closePath を使います。

    java.lang.Object
      └java.awt.geom.Path2D
            └java.awt.geom.Path2D.Float
                  └java.awt.geom.GeneralPath
    

コンストラクタ	機能
GeneralPath ()	新しい一般図形を生成します。

メソッド	機能
void append ( PathIterator p , boolean connect )	p で指定された図形をパスに追加します
void append ( Shape s , boolean connect )	s で指定された図形をパスに追加します。 パスが空でなく、connect が true の場合、 パスの最後とこの図形の先頭が離れていれば、直線で結ばれます。
void closePath ( )	最後に実行された MoveTo の点まで直線をひき Path を閉じます。 既に閉じている場合は何もしません。
boolean contains ( double x , double y )	この図形が、 点 （ x , y ） を含む場合 true 、 そうでなければ false 。
boolean contains ( double x , double y , double w , double h )	この図形が、x y w h で定まる矩形を包含する場合 true 、 そうでない場合 flase 。
boolean contains ( Point2D p )	この図形が、点 p を含むかどうかを判定。
boolean contains ( Rectangle2D r )	この図形が、矩形 r を含むかどうかを判定。
void curveTo ( float x1 , float y1 , float x2 , float y2 , float x3 , float y3 )	パスの最後と、 点( x1 , y1 ) 、 点( x2 , y2 ) 、 点( x3 , y3 ) で定まる曲線をパスに追加する。
void lineTo ( float x1 , float y1 )	パスの最後と点( x1 , y1 ) を直線で結ぶ。
void moveTo ( float x1 , float y1 )	図形の始点を ( x1 , y1 ) に設定する。
void quadTo ( float x1 , float y1 , float x2 , float y2 )	パスの最後と、 点( x1 , y1 ) 、 点( x2 , y2 ) で定まる曲線をパスに追加する。
void reset ( )	パスを空にする。
void transform ( AffineTransform at )	この図形にアフィン変換 at を適用する。

プログラム GeneralPathDemo1.java 実行結果

プログラム General1.java

実行結果

プログラム General2.java

実行結果

プログラム General3.java

実行結果

プログラム General4.java

実行結果